「ストーカーのよう」片思い相手をフォローした苦悩
投稿日 | 7月 20, 2010 | No Comments
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ツイッターは簡単に言ってしまえばフォローで成り立っている。どんな相手でもフォローできるし、フォローしたら相手のつぶやきを見られる。
先日、フラれてなお、片思い続行中の相手からフォローされて悩む男性の告白がネット上で話題になっていた。
伝えているのは、はてな匿名ダイアリーのブログ記事「振られた相手にフォローされた。」(参考リンク参照)。その男性は片思い対象の女性から突然フォローされ、フォロー返ししたようだ。そして女の子のタイムラインを読んでいる自分について次のようにつづっている。
「なんだかストーカーになった気分だ。いや彼女が自分から公開しているから、ストーカーではないのか?でも彼女が誰と話したかなんかをチェックしてしまえば、立派な『サイバーストーカー』か?」(部分引用)
どうやら記事主は、ツイッターでの相互フォローがきっかけで片思い対象の行動が伝わってくる状態になったことにおびえているようだ。もちろんフォローさえしなければ相手の情報は伝わってこないので苦しまずに済む。しかし、片思いの相手がすぐそこにいて繋がれる、という甘美な錯覚から逃れられる人がどれだけいるだろうか。共感する人も少なくないだろう。私は共感する。
ただ、その苦しみについて、
「なんだこの嫌がらせは。」
とつづっているのはどうだろうか。男性に「嫌がらせ」をしているのは紛れもなく相手をフォローした男性自身だからだ。ただツイッターが生まれなければ記事主の苦しみも生まれなかったとも言える。
たしかに、ツイッターがなかった時代(おおげさだが)は、相手のプライベートをリアルタイムで簡単に知ることはできなかった。もし知ろうと思えばそれ相応の骨が折れる手段を用いるしかなく、その行為が相手に恐怖を与える場合には「ストーカー行為」だとみなされた。
だがツイッターの登場は状況を大きく変えたようだ。簡単に相手のつぶやきを読めるし、そこから相手の状況をくみとれる。相手が片思いの対象なら、気持ちを抑えるのに苦労することだってあるだろう。それを、「ストーカーのようだ」と思うのはわからなくもない。でもそれはストーカー行為とは少し違うだろう。
なぜならストーカー行為は、相手が望まない情報さえ得ようとするが、ツイッターは、相手がつぶやいた情報しか得られないからだ。決してツイッターのつぶやきからその人の日常の全ては伝わってこない。
伝わってこない部分を埋めるために、想像力を働かせてしまう場合もあるだろう。その想像力はネガティブなものか、それともポジティブなものなのか。どちらにせよ、その想像を事実確認するために行動を起こせば、相手に恐怖を与える恐れがある。
相手のつぶやきを眺めているだけでは気持ちを抑えられなくなった時、ストーカー行為か否かの分かれ道があらわれるのかもしれない。
みなさま、いつやってくるかわからない片思いに備えて、一度ツイッターの性質について考えてみるのはいかがでしょうか。
※誤解を避けるため一言断っておきますが、ブログ記事を見る限り、記事主は深く恋愛について悩んでおり、もちろんストーカー行為はしていないようです。
(メガネ王)
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(参考リンク)
振られた相手にフォローされた。
メガネ王(めがねおう)
テレビやラジオの構成作家を経て、非モテタイムズの編集長をしています。ストレスが少ない恋愛コミュニケーションとは何かを模索しています。月間1000万PV&恋愛系ニュースサイト界の東スポさんを目指しています。ぜひ皆様の声をツイッターでお寄せ下さい。
http://twitter.com/meganeou
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