「早口すぎる」「難しい言葉づかい」オタクの話し方非難され話題に

投稿日 | 8月 24, 2010 | 2 Comments

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会話はとても難しい。多くの人はそう感じる場面に出くわしたことがあるあろう。

先日、ネット上で、オタク男性の話し方について非難する記事が話題になっていた。

伝えているのは、ブログ記事「非コミュ男にアドバイスしてキレられた話」(参考リンク参照)。記事主は「非コミュ」と呼ばれる男性に話し方のアドバイスをした時の体験をつづっている。

※「非コミュ」はコミュニケーション能力が低い人の呼び名(参考リンク参照)。

記事内容によると、「非コミュ」男性の特徴は、以下の通り

・私の前の職場では…」と語り、全然人の話聞かない。
・みんなでわいわいやっているときに、ひとりだけ違うことやってる。
・オタク特有の話し方をする人で、すごい早口。
・難しい言葉を使いたがる

これらの特徴に当てはまる、と思った人もいるかもしれない。似てる人が身の回りにいる、と思った人もいるだろう。

ちなみに、二人がいた環境は、資格スクールの20人くらいのクラス。「非コミュ」の男性は集団から孤立していたようです。

その後、非コミュ男性に対して、記事主は次のように会話のアドバイスをしたようです。

「前から思ってたんだけどね、もう少しゆっくり話したほうがいいよ。あと、できるだけ簡単なことばを使うと言いたいことが伝わるんじゃないかな」

しかし、「非コミュ」の男性は自分のスタンスを変えず、それに対して記事主はいら立ちを隠せていない。

私たちは、上記のやりとりから何を学ぶべきだろうか。

■かた苦しい人は「丁寧に話す人」

コミュニケーション能力に優れていることは、現代では一つのスキルとされている。意見を調整して集団をまとめることに役立つだろう。そして物事を円滑に進めることができそうだ。具体的にいうなら、会社という組織の中では、コミュ能力はあったほうがいいとされている。

だが、彼等のいた環境は資格スクールだ。

もちろん楽しんでみんなで話すことも気を紛らわすためにはいいかもしれない。だけど、資格スクールは、コミュ能力のなさを責められるべき場所だとは思えない。

また「難しい言葉を使って話す」という特徴も、多くの場合「丁寧過ぎるかたぐるしい言葉」だったりする。筆者の友人にも知りあって数年になるが丁寧な言葉遣いを使い続ける人もいる。だがそれは彼等のポリシーなのだ。そのポリシーが原因で大きな損失が生まれない限り、責めるべきではないだろう。

あくまで一例だが、筆者は友人から丁寧語を使う理由を聞いたことがある。その答えは以下の通りだった。

「相手を尊重したい気持ちがあるんです。また、どの人にも自分の接し方を変えないようにしたいのですよ」

少々かたぐるしいかもしれないが、これは彼の大切な考え方なのだ。

理由を聞き、相手のアイデンティティーの一部に触れたとたん、理由を納得し、わだかまりが氷が溶けるように、なくなることもある。

もちろん、記事主も非コミュ男性に理由を聞いていた。それに対する答えは以下の通り。

「はい、おっしゃりたいことはわかります。というか、それはよく言われます。ですが!正直言って、私にはみなさんの喋るスピードですと世界がとても遅いと思うのです。私の家族は、私と同じ程度のスピードで喋ります。それが私にとって普通なのです。ですから、私はこの喋り方を変えるつもりはありません。私は、私を理解できる人間のみと付き合って行きたいと思っています。ですから、そのアドバイスは不要です!!」

よほど、記事主の質問に耐えかねたのだろうか、非コミュの男性は感情をあらわにしたようだ。

◆「海辺のカフカ」のナカタ氏は非コミュ男性?

記事主はこの返事を非難しているが、筆者がこの答えのセリフを読んで思い出してしまうのは、村上春樹氏の著書『海辺のカフカ』のナカタ氏だ。彼もまた丁寧過ぎる話し方をする(表現がおかしなこともある)。話すスピードは間逆で「とてもゆっくり」なのだが。

そのナカタ氏は村上氏の魔法によって、愛すべき不思議なキャラクターとして物語で活躍しているのは周知の通りだ。想像して欲しい、早口のナカタ氏を。それはそれで愛すべきキャラクターではないか。私たちがそんなナカタ氏(ゆっくりでも早口でも)愛せるのは、村上氏の魔法のせいだが、文字を読むという客観的な作業をしているからでもあるだろう。現実にナカタ氏のような人が隣にいた時、愛せるとは限らないだろう。

話を戻すが、筆者と記事の中の登場人物たちの置かれていた状況はもちろん違う。だが筆者もまた集団独特の強制的なコミュニケーションに、憑かれている、そして、疲れている1人だ。記事主の気持ちも非コミュ男性の気持ちもわからなくはない。

いらだちは自分の余裕のなさから生じる。余裕がない時、客観視できないことは往々にしてある。逆に自分が満たされている時、苛立つことは少ない。

相手にいら立つ時、自分こそが余裕を失っていると気付きたいものです。気付ければ、深呼吸の一つでもして、わずかでも余裕を取り戻せるかもしれない。

皆さんは、相手にいら立った時にどのようにして気持ちを落ち着けますか?

(めがねおう)

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(参考リンク)
非コミュ男にアドバイスしてキレられた話(現在はなぜか削除されてしまっている)

メガネ王(めがねおう)
テレビやラジオの構成作家を経て、非モテタイムズの編集長をしています。ストレスが少ない恋愛コミュニケーションとは何かを模索しています。月間1000万PV&恋愛系ニュースサイト界の東スポさんを目指しています。ぜひ皆様の声をツイッターでお寄せ下さい。
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