『「かわいい」の破壊力とは?機嫌がいいと連発される理由』――メイド喫茶元オーナー・ヒロN式『脱・非モテ講座』第44回

投稿日 | 12月 10, 2010 | 2 Comments

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―「メイド喫茶元オーナー・ヒロN『脱・非モテ講座』」は、メイド喫茶元オーナー・ヒロN氏が、メイド服を脱いだ素顔の女の子と接して得たノウハウを非モテタイムズで教えるコラムです。― さて、昨日の記事『女の子は、結局エッチしちゃえば言うことを聞くのか?』のラストに出題した問題です。

「僕は、古風な人間なので、女の子が、大の男をつかまえて『かわいい』とか言うのに、カチンと来てしまいます。なんですか、あの『かわいい』っていうのは! ヒトをバカにしてるのか? また、女どもに、そんなことを言われても、ニヤニヤしている男も大嫌いです。おっさんのヒロNさんは、どう思いますか?」

基本、男子は、女の子に「好きよ!」とか言われて、ちやほやされるのが大好きです。

まあ、「僕は、女なんて大っ嫌いですよ。女なんてバカだし、やな奴らだし!」などというヒトも中にはいますけど、大半の男子は、やっぱり女の子に「好きよ!」とか言われたい。

逆に「嫌い!」と言われると凹むもんです。だから、ウソだとはわかっていても、キャバクラとかクラブとか、女の子が職業的にちやほやしてくれるお店に行っちゃったりする。ああいう商売は、そういう男の習性で成り立っているわけです。

で、それを踏まえて、今回のお題についてですが、ヒロNは、結構歳を取っているので、いろいろ昔のことも覚えている。僕の記憶によれば、その昔、女の子は、男子のことを「かわいい」なんて言うことはなかった。ヒロNが、子供の頃、女性が男性をほめる言葉は、

「素敵な方」

とか

「にくいお方」

とか。少し、成長して、中学生くらいの時代では、

「かっこいい!」「いかしてる!」

くらいだったかなあ。

■もともと、可愛い、は自分より未熟で弱いものを形容する言葉

「かわいい」というのは、子供や動物、ちっちゃいもの、自分より未熟で弱いものを形容する言葉である。あと、女の子、女性を形容する時にも使いますね。つまり、女性は、男より未熟で弱いものである、という底意がそこにあった。だから男をつかまえて、女の子が「かわいい」なんていうことはなかった。

それが、今は、女の子は「かわいい」の連発。今の女の子の単語は、「かわいい」「やば~い」「うける~」の主に3つ。この3つだけしか喋らない子も多い。だから、女の子はバカにされるんだよ! と説教したいところなんだけれど、このコラムは、そういう主旨じゃないので控えときますわ。

■女の子は気分がいいと「可愛い」を連発する

女の子が、基本、仲良し志向、共感志向であるという原則は、前から散々書いているので、このコラムをずっと読んでくださっている方は、もうおわかりですよね。だから、女の子が好んで使う言葉も、共感語が多い。その代表選手が「かわいい」です。女の子は、気分がいいと、この言葉を連発します。何も見ても「かわいい」と言う。男子だけに限らない。

ガイコツを見ても「かわいい」、東京スカイツリーを見ても「かわいい」、ウンチを見ても「かわいい」、マツコを見ても「かわいい」、なんでも「かわいい」。こう連発されると、本来の「かわいい」の意味の定義は、非常に薄まってきてしまいます。つまり、女の子の「かわいい」の意味は、「興味が沸いた」とか「好ましく思った」くらいのものです。だから、ヤクザの親分を見ても、「かわいい」と言うだろうなあ、あやつらは。「顔が怖くて、かわいい!」。とか。

だから、まあ、気にすんなよ、というのが答えなんだけど、これは、そもそも質問を投げかけてきた本人も自覚しているとおり、古風な感覚を持っている人間には、なんか居心地が悪い。なんかバカにされたような気分になる言葉です。

確かに、この「かわいい」と言う言葉には、破壊力があります。どんな真面目なことでも、どんないかついものでも、どんな精緻で堅密なことでも、「かわいい」とひとこと言われると、途端に、ふにゃふにゃした、なんかおちゃらけたものに見えてきてしまう。恐るべき破壊力ですな。

女の子は、この言葉を発明して、意図的にか、無意識にか、使いまくっている。なんかそこに、女独特の陰謀がありそうだな。

■女性の股間に挟まれて真面目な話をするというバラエティー番組の狙いは?

昔、あるテレビ番組で、こんなことがありました。末期癌で余命いくばくかの作家竹中労をゲストにして、これからの日本を憂う、そして、生きるとは、死ぬとは何か、みたいなトーク番組。

ただし、これには仕掛けがあった。竹中労、他のコメンテーターの男性全員の頭を全裸の女の子が肩車みたいなカタチで、脚にはさんでいるのです。つまり、彼らの後頭部に女の子のアソコが触っている。

そこで、男たちが、まじめな話をする。特に竹中労は、もういくらも生きられないことがわかっているのです。しかし、男どもが、いくら何かを真剣に話したとしても、女の股の間にはさまれている、という一点で、なんか、それは、ただの虚しい話に聞こえてしまう。男が考えていること、男が考えたシステム、男が巻き起こした社会問題、政治問題、その全てが、何か虚しい、バカバカしい、どうでもいいものに思えてくるんだな。

所詮、女が子供を産んで、育てて、それこそが、人類の本当の営みなんじゃないか、最も大事なことはそれなんじゃないか、男のやってることなんて、所詮、ちゃっちい「かわいい」ことなんじゃないかと(その頃は、かわいいと言う言葉は使わなかったけど)。

あれ? ライトな話題にしようと思ったのに、なんかちょっと主旨が違ってしまったな。僕も、古風な人間なので、この「かわいい」に違和感は感じながらも、今の女の子たちが一体、この破壊兵器「かわいい」で、世の中をどこに連れて行こうとしているのか、ちょっと見物していたいという気持ちになっています。

次回は、こんな話題です。

「ヒロNさんは、この講座でよく、女の子と、まずは、友達になれとか、友達の輪の中に入れとか、言っていますが、話も合わない共通の話題もない女子と、どうやって友達になれって言うのですか?女友達どころか、男友達だっていないのに。」

なんだか、この講座の初期に話したテーマのようですが、結構、こういう質問が多いので、あらためて、お話しましょう。実は、これ、モテテクニックとは、一見関係ないようで、結構キモなテーマなんです。

(ヒロN)

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ヒロN
コラムニスト。コピーライター。プランナー。1958年生まれ。生物学的にはおっさんですが、精神年齢的には、中学生程度です。2005年から2008年までメイド喫茶を経営。その経験を活かし、「女の子の取扱い説明書」なる本を書きました。著書「メイド喫茶元オーナーが書いた女の子の取扱い説明書」「男のダイエット」「脱力系シニアライフのすすめ。」(いずれも無双舎刊)

・ヒロN氏のブログ 「ヒロN式!


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2 Responses to “『「かわいい」の破壊力とは?機嫌がいいと連発される理由』――メイド喫茶元オーナー・ヒロN式『脱・非モテ講座』第44回”

  1. 『話が合わない女の子とどうやって友達になるのか?1』――メイド喫茶元オーナー・ヒロN式『脱・非モテ講座』第45回 | 非モテタイムズ
    12月 11th, 2010 @ 7:43 AM

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