(追記アリ)大手出版社(講談社か?)マンガ規制都条例に萎縮!――なんと小説に表現直し要求――ツイッターで架神恭介氏が激白!

投稿日 | 1月 12, 2011 | 6 Comments

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―非モテタイムズでは「東京都青少年健全育成条例改正案」について随時お伝えしています。―

昨年末12月13日東京都青少年健全育成条例が可決された。その後、大手出版社が東京都に抗議を行い、東京アニメフェア2011(TAF)への参加を拒否するなど、出版界が騒がしい。

そんな折、大手出版社が作家架神恭介氏に表現修正を求めたという。

その対象は、マンガではなく、小説だ。架神恭介氏は、2月に講談社BOXから出版予定の『戦闘破壊学園ダンゲロス』の執筆の最終段階の模様。

1月11日、架神恭介氏本人がツイッターで以下のように明らかにした。

「あははははは、来たよ! 表現の直し要求来たよ! 出版社、都条例に萎縮してるよ! アニメじゃないよ、漫画じゃないよ、小説に来たんだよ!! 最終的には「適切に運用され出版社側が萎縮さえしなければ、それでも……」なんて考えてたけど、ははははは! 最悪の展開があっさり目の前にー!」

その後も架神恭介氏はその状況を説明するツイートを連ねている。多くの人が氏の発言を受けて、驚きを隠せないようだ。

氏は、大手出版社と表現し、具体的な出版社名をつづっていはいない。だが、氏は昨年から講談社へ入稿した原稿に関するつぶやきを続けている。今回の出版社も講談社なのではないかと話題になっている。

氏の一連のツイートは、以下サイトでまとめられている「Togetter – 「都条例問題:講談社で執筆中の小説家にまで、自主規制と萎縮の波」」(参考リンク参照)。詳細に興味がある方はぜひご覧いただきたい。

架神恭介氏氏は、表現のなおしについて質問され、以下のように答えている。

「知らん! さっき電話で告げられたとこ。もう今日は見たくもない。明日やる! 未成年のレイプのとこが引っかかったみたいだけど、レイプシーン自体は大丈夫みたい。」

「やっぱ出版社はびびるんすよ。それが分かってるから事前に反対してたんだと思います。でも、可決した以上は講談社の態度も仕方ない。 RT @(アカウント名は伏せ) おそらく講談社(ダンゲロス)のことなんだろうけど、講談社って都条例に抗議してアニメフェアの出展取りやめとかしてましたよね?」

「出版社は意地で本出してるわけじゃない。彼らはビジネスでやってんだ。そこは仕方ない。やっぱ都条例はなんとしても潰すべきもんだったなあw」

氏は、出版社側の状況を理解して、かばう姿勢を見せつつ、マンガ規制条例を可決した東京都への批判をつづっている。

これに対して、「出版社こそが、表現の最終防衛ラインじゃないのか」という内容のリツイートも見られた。

出版社ならびにテレビなどのマスメディアは、これまでも断続的に表現の自主規制を行ってきた。それは倫理との戦いだ。スキャンダラスな表現物を出版して話題を集めたいものの、倫理委員会などからの抗議も避けねばならない。「出版社は表現の最終防衛ライン」であれば誠に美しいが、そんなことはない。ただ、編集者個人個人の胸にその理想はあるかもしれない。

筆者の経験で語るなら、雑誌出版界において、編集者は、ライター経験がある人が少なくない。現場で原稿を書いていた時の理想を、胸に秘めている編集者もいるだろう。小説編集者、マンガ編集者にもいるはずだ。規制に対して抵抗する人もいるだろう。

ただ、マンガ規制条例可決による影響は、彼らの抵抗を無にするほど大きな時代のうねりなのかもしれない。

また氏は、出版社の表現の自主規制について、宮崎勤事件当時の状況と照らし合わせて以下のように推測している。

「実際はおそらく「都条例にびびった」というよりは、「都条例が可決するような世間の流れにびびった」って感じが一番近いんじゃないかなあ。宮崎勤事件の後にホラー映画が自粛したような。」

ちなみに架神恭介氏は昨年から、ツイッターで講談社への入稿について度々発言しており、1月5日には以下のようにつぶやいていた。

「講談社から表現の修正依頼が来たんだけど、どうも講談社は表現にビビりすぎて逆差別的になってる気がするなあ。ファーティマは確かにムハンマドの娘の名だけど、そこからイスラム圏での一般的な女性人名になっていて、これを避けるというのはイスラム文化に対してむしろ失礼だと思うのだが。」

今回のマンガ規制都条例には直接関係はないかもしれない。ただ、東京都青少年育成条例を受けて、出版社側が、規制を厳しくしているのかもしれないとも読み取れる。

架神恭介氏は講談社BOX新人賞“Powers”を受賞。2011年2月に講談社BOXから『戦闘破壊学園ダンゲロス』が出版される予定となっている。

今後の架神恭介氏の発言、そして新しい作品に注目したい。

(追記1月12日17:40)
東京都副都知事の猪瀬直樹氏はこの件について以下のようにツイッター上でコメントしている。

「編集者が作家に書き直しを要求することはあたりまえ。某有名作家は世に出る前、書き直し原稿が天井の高さにまでなった。スキルの問題。」

※画像は、(http://twitter.com/cagamiincage/status/24820328664408064)からのスクリーンショット。

(メガネ王@非モテタイムズ編集長)

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(参考リンク)
Twitter / 猪瀬直樹: 編集者が作家に書き直しを要求することはあたりまえ。某 …

Togetter – 「都条例問題:講談社で執筆中の小説家にまで、自主規制と萎縮の波」

メガネ王
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6 Responses to “(追記アリ)大手出版社(講談社か?)マンガ規制都条例に萎縮!――なんと小説に表現直し要求――ツイッターで架神恭介氏が激白!”

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