ガセ情報だった!再びドラゴンボール実写版映画化の噂、紀里谷氏は誤情報とツイート

投稿日 | 2月 14, 2011 | 3 Comments

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鳥山明先生の『ドラゴンボール』シリーズといえば、いまや地球規模の知名度と売上を誇る少年漫画の名作です。

その人気から、2009年には実写版で映画化されましたが、ファンの間からはあまりにも原作の設定を無視した「ハリウッド的」映画化が行われているとの落胆の声が相次いであがりました。

ところが、このような背景にも関わらず、もう一度映画化の予定が組まれているという噂があるようです。

一体どのようなものなのでしょうか。

■悲劇再び?

この情報が持ち上がったのは、13日の夜8時。2ちゃんねるスレッドの一角においてでした。

スレッド製作者が手に入れた『インターネット映画データベース』サイトの情報によれば、公開予定は2012年。タイトルは『ドラゴンボール・リブート(仮)』です。

製作会社は天下のパラマウント・シアター。監督には何と日本人の山崎貴が抜擢されています。近年では木村拓哉さん主演の宇宙戦艦ヤマト実写版を手がけている方で、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの監督もされています。

映画脚本には,実写版の人造人間キャシャーンを手がけた紀里谷和明氏。孫悟空役は1982年生まれのジョン・フーなる俳優が配されています。雑技や体術の訓練を積んだ俳優さんのようです。2010年の『TEKKEN』ではカザマ・ジン役を務めているとか。

同サイトにおける海外の反応は様々です。

「トランスフォーマーが成功のテンプレだろ。FOXは良い意味で予想を裏切った。この際前作から10年後の設定とかで配役練り直そうぜ。製作側の熱意が足りないから興行収益上がらんのだよ」

トントン「すいませーん」「誰ですか?」ガラッ「クリリンだお!」

「ジャスティン・チャトウィンはそのまま悟空でいいけどさ、ソフィア・ブッシュをキャスティングしてくんねえかなぁ」

「いっそのこと5部作にしてくれよ。サイヤ人篇、フリーザ篇、人造人間篇、セル篇、最後に摩人ブウって感じでさ」

「ちょ、鳥山明クレジットされてるけれど、これってドラゴンボール改と同様フェイクじゃね?いくらなんでも早すぎだろJk」

海外でもファンの多い作品だけに、細部までこだわっている発言が多いですね。

2ちゃんねるでも、

「ほのぼのナメック星編か…」

「もうやめて」

「あれで懲りない人ってなんなの?」

と、非難に傾きがちな発言が見受けられていました。

■ガセ情報と判明か?紀里谷が拡散RT希望ツイート

そして、本日の朝8時に、事態は急転直下。製作にクレジットされていた紀里谷さんから、再映画化がガセネタであり、前掲の情報サイトに修正を求めていることがツイッターでつぶやかれています。

「拡散RT希望 ドラゴンボールの誤情報が止まりません。いろんな人からメールの問い合わせが・・・。本当に迷惑してます。今進行中のプロジェクトにも悪影響を及ぼしかねないので、どうかこの誤報の修正にみなさんの力を貸してください。ちなみにIMDBには修正を申請しています。」

どうやら、現在の情報から判断するに、2009年版映画ドラゴンボール実写版のあまりのひどさをネタにして、再実写化の噂を立て、ファンの反応を楽しもうとした人の行いと推測することができそうです。

先日の新宿殺害予告事件の中学3年生といい、本件の実行者といい、世間の注目を浴びたいという気持ちは悩ましい物ですね。

■アニメはアニメでしかできないところもある

ところで、この際なので、実写化について一つ考えてみたいと思います。

近年は漫画・アニメ原作からの実写版映画やドラマが増えています。

しかし、元から独特の世界観と設定を誇っている漫画などが原作である場合に、ある程度作品を読んだことのある人々からは、その実写化が中途半端過ぎて見るに耐えないという感想が発せられます。古くは『ドカベン』の実写映画化であり、近時では『君に届け』のキャスティングなどもあります。

ここから考えられるのは,やはり、

「二次創作が原典を超えることは難しい」

という、芸術分野全般にまつわる重い問題でしょう。すなわち、既に原典となるテキストや表現がある場合、それを超えるための努力、その完成度の評価基準は並大抵ではありません。

例えば、現在放映されている司馬遼太郎原作NHKドラマ『坂の上の雲』、前年度大河ドラマ『龍馬伝』は、小説の実写化、史実のドラマ化というハンデを乗り越える為に「NHKの本気」と言えるほどの製作努力を行っています。

しかしこの例外が実はアニメです。

アニメは二次元の中で描ききれる可能な限りの仮想を、極限にまで高めることができ、細部にまでこだわりを加えることが可能です。また、声優という日本独特の役者陣が、その世界観を完璧なものに仕上げていくのです。その完成度は、リアルでないということを除けば、確実に実写化を上回ります。まさしく、アニメだからこそできる世界が、そこにはあり、アニメのみが原典を超えうる可能性を秘めているのかもしれないのです。勿論、製作にかかる費用などはまた別の問題ですが―。

アニメはアニメだけで充足し、実写化を必要としないのです。

実はこの点に、何故リアルの世界が架空世界に敗北するのか、あれほどまでに表現規制条例に敏感な二次元フォロワーが表れるのか、その根拠が隠されているのではないでしょうか。

そして、「リア充」と「非モテ」の垣根を分けるものも、醜悪な現実世界(=実写)を必要とするのか、しないのか、という価値判断が隠れているのかもしれません。

皆さんはどう思われますか。

※画像:(http://twitter.com/kazuaki_kiriya/status/36930480892940288)、(http://www.imdb.com/title/tt1754820/)

(後実 文人)

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(参考リンク)
インターネット映画データベース『ドラゴンボール・リブート』

カオスな情報置き場:ドラゴンボールが再び実写化
Twitter / 紀里谷和明: 拡散RT希望 ドラゴンボールの誤情報が止まりません。 …

後実 文人(ごみ ぶんと)
北海道札幌在住のアラサーフリーター。男性。某私立大人文学部卒。特技は英語そこそこ(TOEIC900以上、英検準一級)の他、多少の外国語。10代は非モテDQNバンドマンだったが20代で脱出。海外の英文恋愛関係記事要約のほか、人文書やサブカルの中から非モテの普遍性を探る記事を書くことが目標。色々な人に恩返ししていきたい人生まっしぐら。
Twitter  http://twitter.com/BuntoGomi


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3 Responses to “ガセ情報だった!再びドラゴンボール実写版映画化の噂、紀里谷氏は誤情報とツイート”

  1. 海外ヲタ『魔法少女まどか☆マギカ』に情熱注ぎすぎ!注目のオージーギーク【動画】 | 非モテタイムズ
    2月 28th, 2011 @ 7:42 PM

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