「子供いらん」日本が世界1位−−子育ては重労働、リア充とは呼べない?

投稿日 | 2月 18, 2011 | 1 Comment

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みなさんは、子育てしている親は、リア充だと思っていますか?

少なくとも、子どもを作る行為をしていますから、非モテではないですよね。

確かに、子育て中の親は日々めまぐるしく過ごしています。しかし、それは本当の意味でリア充といえるのでしょうか。

今月9日に、イギリスのカーディフ大学ジャッキー・ボイバン教授らが、世界18カ国1万人を対象にした調査「時事ドットコム:「子供ほしい」、日本最下位=18カ国1万人調査-英カーディフ大」(参考リンク参照)によると、日本は、「子どもが欲しい」「充実した人生に子どもが必要」と答えた割合がもっとも低く、「子供を持つことは社会的価値がある」と答えた割合が、インド、中国についで高かったという結果となりました。

今日は、このデータをもとに、リア充とは何かを考えてみたいと思います。

■「子どもが欲しい」というのはリア充?

そもそも、男女の間で子どもが欲しいと思うときは、男女がステディな関係になっているか、男女の関係に新たな局面を必要としているときだと思います。

もちろん、カップルのどちらかが子どもが欲しいと考え、もう片方はいらないと思うこともあるでしょう。いずれにしても、子どもが欲しいと思うときはなにかしらの進展を求めている状況ですから、リア充であるといっていいと思います。

では、子どもはいらないからリア充じゃないとするのはどうでしょうか。男女の間で、話し合っていらないと結論づけ、子どものいない人生を充実したものにしようとするその姿勢は、リア充であると考えます。よって、子どもが欲しいかどうかでは、リア充かどうかを判断することは出来ません。

■ 充実した人生に子どもが必要?

子どもを育てるのに、今の日本の環境はあまりいいものではありません。

平成20年版青少年白書(参考リンク参照)によりますと、子どもと平日に接触する時間がほとんどないと答えた父親が4人に1人。職を持つ母親の帰宅時間が18時から20時までの間がもっとも多いなど、労働時間の長時間化が浮き彫りとなっています。

非モテタイムズの読者のみなさんも、長時間に渡る勤務をしている方も多いのではないでしょうか。問題なのは、その勤務時間のまま、子育て生活に突入してしまうことなのです。

赤ちゃんは生まれてからしばらくは、夜まとめて寝ることがありません。授乳で母親は何度か起きることになるので、慢性的な睡眠不足に陥ります。家族のフォローをもっとも必要としていますが、肝心の父親を職場に取られている格好になるためか、夫婦の危機が早々に訪れてしまいます。母親は、少しでも家事のフォローをして欲しいと願い、父親は、とにかく疲れているのだからと出産前と変わらない水準で、家事や夜の生活を要求するのでは、衝突するのも無理はないですよね。

じゃあ、「そんなに大変なら専業主婦になっちまいなよ」という意見もあるでしょう。しかし、それでは死別や離別など、ひとり親家庭になったときにとても悲惨な状況が待っています。母子世帯の就業状況は、パートなどが約5割弱を占め、平均世帯収入も213万円と一般家庭よりも低くなっています。213万円って結構苦しい数字です。

子育てしている親は、リア充どころかかなり疲弊しまくっているというのが現状です。

■ 子どもを持つことは社会的価値がある?

子どもは、将来を背負って立つ存在であることに間違いはありません。

しかし、それゆえに過大な要求をしてしまっていることが、近年指摘されるようになってきました。先日、テレビ番組を観ており、そのテーマが自己肯定感を育むにはどうすれば?だったのですが、そのなかのインタビューで「自分に自信がない」と答える小学生が多くいたのに驚きを隠せませんでした。成績など数値ですべてを判断され、基準から外れてしまったと感じたときに、子どもは自信をなくしてしまうようです。

また、親の側も、周囲から過大な要求を突きつけられるように感じることが少なくないようです。ある母親は、子どもを外で遊ばせていたところ、転んで怪我をしてしまい、通りがかりの男性から「子ども泣かすな」と怒鳴られたと話していました。別の母親は、虐待の報道などで、親子に向けられる視線が冷たくなったと感じると話すなど、一様に辛い思いをしたことがあるようです。

■結局、リア充ってなんなのさ

子どもを生む、育てるというのは、とても大きな喜びがあると筆者は考えます。

しかし、現状はそれ以上にしつけや教育の問題、金銭面の問題、家族の問題などが山積して、疲れきっている人も少なくないのが現状です。子育て世帯はもはやマイノリティ(少数派)です。もうちょっとみんなで、暖かいまなざしを持って、子どもと子育てを取り巻く現状を考えていけたらいいなと思います。

(宇野未悠)

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(参考リンク)
時事ドットコム:「子供ほしい」、日本最下位=18カ国1万人調査-英カーディフ大
平成20年版青少年白書 (概要HTML方式)|特集「家庭、地域の変容と子どもへの影響」

宇野未悠
埼玉県在住、根っからの夢想家。インディーズレーベルに所属するアーティスト。
Twitter http://twitter.com/uno_miu


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