大人も笑っちゃう!ちょいワル絵本「かいけつゾロリのようかい大リーグ」キャラ名一挙紹介!

投稿日 | 2月 25, 2011 | コメントは受け付けていません。

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こんにちは、非モテタイムズライターの荒井です。童心にかえれる(かもしれない)コラム「キッズ頭脳!」第7回は「彼は『イチロー』? いいえ、『いちろう』です。子供に愛されるチョイワルヒーローとは」です。

数年前「チョイワル」や「小悪魔」といった言葉がブームになりました。

本物のワルや悪魔では大問題ですが、ここに「チョイ」や「小」という言葉がつくことで、どこか憎めない、親しみのある存在へと変化します。

創作物語の中では、このようなワルっぽさを感じさせる人物を、ダークヒーローやアンチヒーローと呼ぶことがあります。さじ加減は難しいですが、上手く描写すれば幅広い層から支持を得る人気キャラへと成長させることができます。

子供の目線から見ても「チョイワル」なキャラは大人気です。その代表的なのが「アンパンマン」シリーズのばいきんまんやドキンちゃん、そして「かいけつゾロリ」シリーズのゾロリではないでしょうか。

「かいけつゾロリ」は、原ゆたか氏がストーリー、挿絵を手がけているポプラ社の児童書シリーズです。1987年に第1巻が発売され、ペース的には今年中に50巻に達成する見込みとなっており、本屋の児童書コーナーには、ほぼ確実に専用スペースが設けられているロングヒット作品です。

ゾロリは奇想天外な発想力を持ち、いたずらの王者を目指して旅を続けるキツネのキャラクター。元山賊のイノシシの双子を子分に従え、妖怪学校の先生に尊敬されるなど、およそ清く正しい児童書の主役とは言いがたい設定ですが、あくまでも可愛いレベルのいたずらしか働かず、情にもあついという、愛嬌のあるキャラとして描かれています。

この「ゾロリ」というキャラの初出は、「ほうれんそうマンシリーズ」という、同じポプラ社から刊行されていた児童書でした。

こちらでのゾロリは清く正しい正統派ヒーロー・ほうれんそうマンと対峙する敵役、という位置づけです。

挿絵が同じ原ゆたか氏なので混同されがちですが、ほうれんそうマンシリーズの物語はみづしま志穂氏という別の作家が書いていたもの、つまりゾロリというキャラの原型は別の作家の手で生み出されていたのです。

「ほうれんそうマン」シリーズの終了後、ゾロリのキャラクターに愛着を持った原氏が、みづしま氏に了承を得て、ゾロリを主役としたスピンオフ作品を挿絵、文章ともに自ら手がけた――それが「かいけつゾロリ」だったのです。

ほうれんそうマンも決して不人気なシリーズではありませんでしたが、アンチヒーロー的なゾロリが独立したスピンオフシリーズのほうが刊行冊数をはるかに上回り、テレビアニメ化、映画化と知名度を広げていったことを考えると、「チョイワルヒーロー」が、子供たちの心をいかに掴む存在であるかが分かるかと思います。

■大人でも分からない!? かいけつゾロリに登場するキャラのモデル

「かいけつゾロリ」シリーズの特徴は、漫画のように描きこまれた挿絵と、コミカルなキャラクター達。キャラについては近年、実在の有名人をモデルにしたものが数多く登場しています。

ここではシリーズ33作目「かいけつゾロリのようかい大リーグ」を例にとってみます。

妖怪大リーグ最下位の「リストラーズ」は、チーム解散の危機を前に、ゾロリの頭脳を見込んで監督になってくれと依頼をしにきます。

そのメンバーである妖怪野球選手たちの名前は……

「ゴジ松」

「首長島」

「王ダコ」

「のものけ」

「いちろう」

モデルとなった人物はもう説明するまでも無いでしょう。(ちなみに「いちろう」は、アニメ版では流石にまずいということになったのか、名前が変更されています)

そしてリストラーズと対戦する、妖怪大リーグナンバーワンチーム「ホラーズ」のメンバーは……

「サミー・ゾウサ」 (サミー・ソーサ)

「ダンディ・ジョンソン」 (ランディ・ジョンソン)

「ヘーブ・スルース」 (ベーブ・ルース)

「イバル・トドリゲス」 (イバン・ロドリゲス)

「ダイ・ガッブ」 (タイ・カッブ)

「フー・ゲーリック」 (ルー・ゲーリッグ)

「マーク・マゴカワイヤ」 (マーク・マグワイア)※ただし見た目は大泉逸郎

メインターゲットの小学生どころか、大人でも大リーグに詳しくなければ元ネタが分からないだろうという妖怪たちがズラリ勢ぞろいします。実況解説も、「どくみつ」「ばけふ」という、それぞれ徳光和夫氏と掛布雅之氏をモデルにしたと思われる妖怪が担当するなどの徹底ぶりです。

もちろん、妖怪の元ネタになっている有名人は、野球関係者だけにとどまりません。

某海外セレブがが元ネタと思われる「カバリス・キルトン」や、某国民的アイドルがモチーフと思われる「イヌタク」など、国内外問わず人選は幅広いです。

共通しているのは、それぞれが内輪受けのパロディではなく、元ネタを知らない人でも親しみのわく、ユーモラスな妖怪、動物のキャラクターとして描かれていること。「チョイワル」の裏に秘められたこの優しさが、かいけつゾロリシリーズのロングヒットの要因のひとつと言えるでしょう。

※画像:(Amazon)

(荒井)

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(参考リンク)
かいけつゾロリ

荒井彩(あらい・あや)
東京近郊在住のフリーライター。喫茶店めぐりと特撮鑑賞が趣味。
・ブログ「あるみかん」http://arumikan111.blog109.fc2.com/


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