非モテ男子もひょっとして化粧水くらい使うべきか
投稿日 | 5月 18, 2010 | No Comments
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「髪型が野暮ったい」
非モテというと、そんなふうに「身だしなみに気を使わない」種族として認識されがち。実際に多くの非モテが、そのような世間の思い込みにあぐらをかいて(?)か、ファッションに気を使わない生活を送っている。「人間見た目より中身だ」とかいいながら。
その「選択」が心からのものならば、それはもちろん正しい。しかし、単に「面倒だから」という理由であとまわしにしていると、あとで気が変わり、「遅れたぶん」を取り返そうとしても大変な苦労を強いられる可能性がある。その覚悟はあるだろうか?
肌荒れはするけれど、「お手入れ」まではなかなか……
先日、広告事業を展開するスパイアとシーエー・モバイルがスキンケアに対する意識や化粧品の利用状況についての調査結果を発表した。それによると、40.6%の男性が「肌の乾燥に悩んでいる」という。しかしそれにもかかわらず、具体的なスキンケアの方法については、「洗顔料を使用している」で34.8%、「化粧水を使用している」では7.8%にとどまり、58.0%が「なにも使用していない」と答えている。
別の設問では、「化粧をすること」に対して、男性のうち36.2%が「基礎化粧品ぐらいは使用すべき」と答えていることから、肌のケアにまったく無関心ということはないようだ。「実際に行動に移る段階になると二の足を踏んでしまう」という現状が、数字から見てとれる。それは非モテかどうかに関わらず、男性全般の心理ということなのだろう。
男性の化粧が「ふつうのこと」になる日
しかし調査では、「男性が化粧をすること」について、70.1%の人が「基礎化粧品ぐらいは使用すべき」という意見だった。過半数を大きく超えるこの数字は、今後のトレンドを左右する可能性を持つ(つまり、「男性も基礎化粧品を使うことは当然」という空気が醸成される可能性があるということ)。今のところ、「メーキャップ化粧品も使うべき」という人は1.2%程度のようだが、これとて将来どうなるかはわからない。かつては眉を整えただけで「男なのに……」と、眉をひそめられるような時代もあったが、今ではごく普通のことと認識されるようになっている。
流行にさとい「フツー男子」は、おそらく社会の機微を感じとり、化粧水だろうと化粧品だろうと、時機を見て使うようになるだろう。しかし、ただでさえ「世間から外れた感性」をたくましくさせている非モテ男子はどうなるのか。こざっぱりした髪型に、整えた眉に、あか抜けた服装……「男性の化粧が一般的になる日」が来るとすれば、それはすなわち「非モテ男子が乗り越えなければならないハードルがまたひとつ増える日」ということ。「脱非モテ」と思い立ったとき、そのあまりのやることの多さに心が折れたりしなければよいのだが。
どんな「自由」もある。しかし、「自由のための選択肢」を狭めることは得策ではない。たとえ非モテであろうと、(誰かのためにではなく、自分のために)身ぎれいにすることを覚えておいても決して罰は当たらないのではないだろうか。
というわけで化粧水くらい……(ちなみにこれを書いている非モテは今の今まで「化粧水」がなんだか知りませんでした)
(参考URL)
「オ トコも基礎化粧品くらいは使ってほしい」女性の7割:MarkeZine(マーケジン)
男性のスキンケアや化粧はどこまでならOK? – 教えて!ウォッチャー
(関連URL)
スパイアとシーエー・モバイルによる「化粧品」に関する共同調査(PDF)
スパイア
シー エー・モバイル
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