99パーセントの「好き」では確信が持てないワケ

投稿日 | 4月 26, 2011 | 1 Comment

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映画化もされて最近話題の「君に届け」という漫画を読んでみました。学校で恋愛する、というのはこういうものか、とずいぶん懐かしい感じがしたのですが、懐かしさの要素は「学校」ばかりでもないような気もします。

今回は懐かしさついでに、ちょっと恋愛の始まり方の形について振り返ってみたいと思います。

■古典的な恋愛ジレンマ

この漫画で繰り返し扱われてるのは

99パーセントくらい好きと言っても思いは伝わらない

というテーマです。

客観的に見ると「それはどう考えても好きと言っているよね」という言動であっても、当事者同士は全く互いの気持ちが伝わりません。少しくっついては誤解があって離れ、離れるとまたおずおずと近づき…というまどろっこしいことが延々と続くのです。120パーセントくらい好きと言ってやっと誤解なく想いが伝わる、という世界です。

これって恋愛パターンとしてかなり王道だけど、ちょっと古風だな、という気もしたんです。どうして「王道」なのに「古い」のか言えば、強力恋愛ツールとして「メール」が出現する前の形そのままだからです。

「君に届け」でも携帯電話やメールは出てはきますが、コミュニケーション手段としては優先順位がそれほど高くない位置づけです。そのため、恋する二人の周りに人がワラワラといて、好意や悪意が入り乱れるところで、外野に心かき乱されながら必死に恋愛感情を守り抜く、というなんとなくノスタルジックな世界が広がっています。

そこには「友達」としての関係をちょっとずつ積み上げていって、やっと「男女」として意識し始め、そのころには「友達」として育んだ関係の方も失いがたいものになっている、という古典的な恋愛ジレンマがあります。

■メール時代の恋愛ジレンマ

この感じってメールの登場によってだいぶ薄れた感覚ではないでしょうか。メールによって友達同士の段階からいきなり「精神的に二人きりの空間」を気軽に作れるようになるわけですから、深い話をできるまでの積み重ねが比較的少なくてすみ、「大事なものを失うリスク」が大きくなりすぎる前に恋愛感情を自覚して伝えることができます。

そういった「恋愛開始までのスピード感覚」って、ここ十年くらいでずいぶん変わったものなのかもしれません。「恋愛」に移行するまでのタイミングって本当に回りくどく、まどろっこしいものだったんですよねえ。

逆にメール以降の時代、恋愛のまどろっこしさは「恋を意識した瞬間の気持ちを持ち続けること」の方にタイミングをずらしたようにも思います。皆さんはどう思いますか。(夏目)


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