トンデモか、小中学生「携帯ゲーム機」依存への警鐘

投稿日 | 5月 29, 2010 | コメントは受け付けていません。

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後継機『3DS』の発売が発表された任天堂の『ニンテンドーDS』や、SONYの『PSP』といった携帯用ゲーム機はどの程度小中学生に普及しているのでしょうか。

PTAの調査によると七割超の小中学生がこれらのゲーム機を買い与えられているとのことです。また『MSN産経ニュース』では森昭雄・日大大学院教授が「社会性・コミュニケーション能力の欠如や、学習意欲の減退」につながると警鐘を鳴らしています。

実は、この森教授は8年前『ゲーム脳の恐怖』という本を出版し、各所で批判を浴びた人物なのです。

◆  激しい批判を浴びた『ゲーム脳の恐怖』

「ゲーム脳」とは森教授が著書の中で使った言葉で、「テレビゲームをプレイ」することで「脳が被る悪影響」を実験に基づいた「仮説」からあらわした造語でした。本書は出版後、ベストセラーとなり、一部の中高年層や保護者の間で支持を受けましたが、それ以上に猛烈な批判を浴びることになりました。批判は2ちゃんねるやブログ、テキストサイトなどのネット上の意見からも多かったのですが、特に注目を集めたのが精神科医・斉藤環さんと作家・山本弘さんの批判でした。

◆論理的な矛盾、恣意的解釈、ゲームについての無知…

斉藤さんは精神医学や心理学の専門家であるだけでなく、文学やアニメ、ゲームといったサブカルチャーについても発言や執筆を行っています。斉藤さんは森教授が脳の基礎知識や観測方法などの科学の基礎的な部分で誤っていると激しく批判。反「ゲーム脳」論陣の先頭を切りました。「トンデモ本」を笑う「と学会」の会長である山本弘さんは、森教授の本が論理的に破綻しており、事例や実験の結果に対する解釈が恣意的だとしたうえで、観測対象であるゲームについての知識も不十分だとして、『ゲーム脳の恐怖』をトンデモ本だと断じています。

あれから8年、『Wii』や『DS』,『PS3』や『PSP』の国内での大ヒットだけでなく、海外市場での日本製ゲームの人気振りがマスコミやネットを通じて伝わり、ますますゲームは国民的な娯楽産業に成長したといえます。ゲームをあまりにやりすぎることは問題なのかもしれません。かといって無茶な理屈で規制しようとする動きにも問題はありそうです。

(小山内)

(参考リンク)
携帯型ゲーム所持率7割超 小中学生進む依存、麻雀や大人向けエロゲーも (1/2ページ) – MSN産経ニュース

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