ファッション誌の教える「個性」ってダサい?
投稿日 | 6月 7, 2010 | コメントは受け付けていません。
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一部の男性の間には「おしゃれをしないと自分ではない」という、ある種の強迫観念といっても差し支えのないような考えが流行しているように思われます。当人に言わせれば、何も異性にモテるためにしているのではないと反論するかもしれません。
しかし、おしゃれ過ぎる男子を「ダサい人と同じくらい嫌」と考える女子がいることは事実です。
他人に不快感を与えないこともおしゃれのルールの一つだとすれば、上記のように思われる事態は、避けたいところでしょう。
◆「独自の個性」の方向が似通っている
ファッション系の男性誌をぱらぱらとめくり、ふと視線を都会の街並みに戻す。街を行く男子を見る。さて、何が見えるか。きっと、雑誌で見たものと同じような格好の男子が何人も見つかることでしょう。「個性豊かなオンリーワンの独自のファッション」という、同一のテーマと方向性を持った男子が。
角(かど)が増えれば増えるほど、やがてその図形は円や球に近づきます。とがっていたはずの自分たちの「おしゃれ」が徐々に「おしゃれ(笑)」になりつつある。それに彼らも気がついたのか、いまや女物などにも手を出し、新たな「個性」を探し始めたようです。
しかしいったい、個性は既製服屋や古着屋や女物の服屋に売っているものなのでしょうか?ファッション雑誌の製造する流行に憂き身をやつすのは、「スイーツ(笑)」同様、哀れに思えます。
◆まともな服装では個性を出せない?
奇抜な(とはいっても、あなたにはもはや見慣れたものかもしれませんが)ファッションに自分の個性を託すのは、個性の貧弱さを自ら認めているようなものです。したがって、これは彼らの素直な心の内の表明なのだといえます。他人に一発でおしゃれとわかられてしまうおしゃれは、可愛いものです。
女子が彼らを見て嫌気が差すのは、彼らのその素直すぎる態度が見えてしまうのを嫌うからでしょう。今後は、いかにまともな服装(たとえばスーツ)で個性を出せるかどうか、また、おしゃれの前に果たして「身だしなみ」は問題がないのか、そのようなことがおしゃれの方向性を決める上でのチェックポイントになることが望まれます。
「真面目に」ファッションを考え出した時点で、もはやそこに遊びや余裕は存在しません。他人に不快感を与えない、普通の服装の、奇をてらわない勝負を観たいものです。
◆所詮、おしゃれ以外に力を入れるフィールドを持っている男子を女子は好む
ここでジェンダー論に踏み込むつもりはありませんが、もともと「おしゃれ」といった言葉は女の領域にあったものと思われます。近代になってこの領域に男が足を踏み入れはじめました。それは結構なことでしょう。しかし、力を入れすぎるのも考え物です。
おしゃれな男子からおしゃれを取ったら一体何が残るのか。おしゃれ抜きでもなお光るものを持っているような男子が望まれます。
(秋野美古墳)
(参考リンク)
オシャレすぎる男、実は敬遠! その理由とは? – 才職兼美 – livedoor ニュース
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