過去最高の動員数だったTAF。他イベントの差別化が課題

投稿日 | 3月 31, 2010 | 1 Comment

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録
 

2002年より毎年三月に東京都主催で開かれている世界最大のアニメ見本市、東京国アニメフェア(以下TAF)が3月28日(日)に閉幕した。

動員数は過去最高を記録したが、問題は山積みのようだ。

出展企業が減少したことがその原因の一つだと思われる。

◆事業仕分けなどの影響で予算が削減。

昨年度の政権交代により、【コンテンツ生活関連産業に対するイベント支援】へ充てる予算が3分の1程度削減。「民間の自立運営が可能」と判断されたからだ。同じく東京都もTAFへの資金援助を前年度より2500万円減の2億800万円(前年比2500万円減)とした。

今回のTAF開催は、資金援助の側面から見ると大変だったように思われる。予算規模縮小の影響で宣伝費用が削減されたこともあって、初めて前年度の来客数を割る事が懸念されていたようだ。

ところが、蓋をあけてみれば、4日間の総来場者数は132,492人(前年度129,819人)。過去最高を記録した。来年度の開催もすでに決定している。一見、めでたしめでたし、といったところだ内情はどうだったのだろうか。

◆大成功に終わったように見えるが問題は山積か?

過去最高の来場者数とは裏腹に、来場客、出展者は、今回のTAFは規模が縮小していると感じていたようだ。

その理由の一つは、人気企業が出展を見送ったことだ。4月に第二期も始まる大人気アニメ「けいおん!!」のポニーキャニオンやガイナックスなどの人気企業が、今回の参加を見送っている。

全体の出展社数も減少傾向にある。出展社数は、244社(前年度11社減)。団体・ブースは615(約114減)。動員数がのびているのに対して、出展側の腰が引けている。

パブリックデーに参加した一般入場者にとっては、昨年度より盛り上がりに欠ける印象だったようだ。

◆他イベントとの差別化ができるかが今後の焦点

ゲームなら東京ゲームショウ。漫画・同人誌ならコミックマーケット。映画なら東京国際映画祭。国内の大きなコンテンツ系イベントはどれもジャンル独特の見せ方を工夫し規模を拡大してきた。

しかし、今までのTAFは声優・タレントによるライブやグッズの手渡しなどがメイン。他のイベントとの差別化ができていないように見えた。

そんな中、映画『アバター』(Avatar)で本格的に広まりつつある立体視が注目を集めていたのは明るい話題だ。若者を取り巻くゲームやマンガなどの人気コンテンツの中で、アニメジャンル独自の魅力を効果的に見せる事が要求されている。立体視は、今後のアニメを救う新たな技術となるだろうか。

(ぱんつ)

(外部リンク)
東京国際アニメフェア2010

あなたにオススメの記事!


はてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録

ブログパーツ
Powerd by AZlink

コメント

One Response to “過去最高の動員数だったTAF。他イベントの差別化が課題”

  1. ついに「ポケモン」も出展取り止めへ――東京国際アニメフェア、いよいよ「実質的に実行不可能」に | 非モテタイムズ
    12月 31st, 2010 @ 12:11 PM

    [...] 過去最高の動員数だったTAF。他イベントの差別化が課題 [...]

  • Twitterで友達に教える

  • カワイイ携帯サイトを登録


    当サイトがお気に召しましたら、携帯サイトで通勤通学のお供にどうぞ!

    デザインも可愛いよ!

  • 非モテタイムズについて

    非モテタイムズは、ワンランク上の非モテを目指す、非モテ目線のニュースサイトです。

    ■運営:非モテSNSモテない人コミュニティ 非モテ+(非モテプラス)

  • 最新ニュース

  • オススメ商品

    Powerd by AZlink
  • 月別アーカイブ

  • 記事に関するタグ

    2ちゃんねる twitter はてな匿名ダイアリー アニメ イケメン インターネット エッチ オタク カップル キャラクター ゲーム コミュニケーション セックス ツイッター デート ニュース ネット ネット上 ファッション メイド喫茶 モテる リア充 仕事 可愛い 告白 女の子 女性 好き 彼女 彼氏 恋人 恋愛 映画 漫画 男子 男性 画像 異性 童貞 結婚 話題 趣味 非モテ 非モテタイムズ 魅力