財務省よ、「国債男子計画」に自信を持とうよ

投稿日 | 6月 18, 2010 | コメントは受け付けていません。

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「婚活」の新しい手法として、財務省が発行している国の債権「国債」を購入することを勧める広告を、財務省がフリーペーパーに掲載した。広告では個人向け国債の新商品である、3年満期の固定金利型国債の購入を勧める根拠として、「国債を持てる男子は、女性にモテル!!・・・か!?」というキャッチコピーを使っている。

「!?」という表現を見ると、財務省自身この宣伝方針に対して疑問を持っているのではないか、と勘繰ってしまうではないか。

モテるのかモテないのか、ハッキリして欲しい。

◆安定資産としての「国債」

広告では、「未来の旦那様はお金に真面目な人がいい!遊び人はNGです」と語る女性も登場。最近話題の「婚活」の一環として、個人向け国債の購入を男性読者に勧めているらしい。確かに日本国債は株式などに比べると安定性の高い金融商品であることは間違いない。

だが、その裏には鳩山前政権で国家の債務残高が過去最大に膨れ上がるなど、国家の厳しい財政事情が隠れている。事実財務省が行った30年利付国債の入札でも、応答倍率は低水準だった。

◆安定志向の裏に潜む「希望格差」と「保守化」

家庭や雇用、格差などの問題に詳しい社会学者・山田昌弘中央大学教授は、著書『希望格差社会』で『なぜ若者は保守化するのか』の中で、最近の若者の間で広がる「希望格差」と「保守化」の傾向を分析している。

「希望格差」とは家庭や教育、労働市場などの問題で、はじめから就職や出世、結婚や子育てといったライフプランを考えられない若者の現状を表した言葉だ。そして「保守化」とは、「正社員新規一卒採用」や「勝ち組との結婚」など、比較的豊かな側の人達が、収入が安定している現状にしがみつこうとする現象をさす。

財務省の作成した「国債男子」広告の裏面には、日本社会の抱える深刻な現象が掲載されている。

それにしても、われわれニュースサイトがいうのは本末転倒かもしれないが、天下の財務省が、「・・・!?」という週刊誌のようなスタイルで広告を打つのはいかがなものだろうか。自信を持ってプロデュースしてくれないと、それを信じて「婚活」できない。

(ライター:小山内 編集 非モテタイムズ編集部)

(参考リンク)
「国債を持てる男子は女性にモテる」-財務省が婚活男子向け広告 – Bloomberg.co.jp

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