「勝間和代を目指さない」夫婦で助け合う生き方とは
投稿日 | 6月 29, 2010 | No Comments
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ブロガー/プログラマの小飼弾さんが、ブログで「勝間和代を目指さないあなたたちへ」と題して、花輪陽子さんの新刊『夫婦で年収600万円をめざす!二人で時代を生き抜くお金管理術』を紹介している。
「勝間和代を目指さない」というフレーズは、精神科医の香山リカさんが著書『しがみつかない生き方』で使っており、それを意識したものだと思われる。
経済評論家の勝間和代さんの一連の著作や、勝間さんと香山さんの対談本、そして今回の花輪さんの本は、「この不況の中、いかにして収入を確保し、幸せに生きていくか」をテーマとした、「経済・ビジネス系自己啓発書」だと言える。
◆ 時代とともに変化する「経済・ビジネス系自己啓発書」の潮流
また、「年収600万」というフレーズも、経済学者・森永卓郎さんが2003年に出版した『年収300万円時代を生き抜く経済学』からヒントを得ていると思われる(森永さんはその後、2007年に『年収120万円時代-生き抜くための知恵と工夫』という本を出版している)。
森永さんと香山さんに共通しているのは、「ムキになって頑張らなくても、そこそこの幸せでいいじゃない」という主張だ。それに対し勝間さんが継続して発信しているメッセージは、「勉強して自分に投資することでどんどんキャリアアップし、年収を上げて幸せになろう」というもの。今現在市場でどのようなビジネス書が売れているかをみることで、日本人が求めているライフプラン像の一端を垣間見ることが出来るだろう。
◆ 「夫婦二人で助け合って生きていく」という価値観
今回小飼さんが取り上げた花輪さんの本は、勝間―香山の対立軸に第三の道を示すものだと言える。夫婦で助け合うことで一定の収入を確保し、万一、片方が働けなくなった時のリスクを軽減し、ともに相手に必要とされることで人生の充足感を得る。カツマーブームもひと段落着いた昨今、ビジネス書の新しい潮流を指し示す一冊となるかもしれない。
(小山内)
(画像引用元)
Amazon.co.jp: 夫婦で年収600万円をめざす! 二人で時代を生き抜くお金管理術: 花輪 陽子: 本
(参考リンク)
404 Blog Not Found:勝間和代を目指さないあなたたちへ – 書評 – 夫婦で年収600万円をめざす!二人で時代を生き抜くお金管理術
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