宅さん起訴猶予で考える――「アキバ系」はけなし言葉か?
投稿日 | 4月 2, 2010 | No Comments
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ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のmixiに、神戸市の男性の殺害をほのめかす書き込みをしたとして、評論家の宅八郎さんが書類送検された件で、神戸区検察庁は宅さんを起訴猶予処分にした。理由は明らかにしていない。(Image Photo: Akihabara / Eric__I_E クリエイティブ・コモンズ 表示 3.0)
そもそもの経緯は、宅さんがネットで音楽評論をしている男性から「アキバ系」と呼ばれたことに腹を立てたことから始まったという。宅さんは昨年3月、mixi内の自身の日記に、この男性を名指しして、「ぶっ殺す」などと書き込んだとして、兵庫県警東灘署が脅迫容疑で同年10月に書類送検していた。
しかしいま「アキバ」つまり秋葉原を訪れればわかることだが、かつての「アキバ」と現在の「アキバ」はもはや似て非なるもの。いま「アキバ系」と呼ばれるおしゃれな新世代オタクを見れば、「アキバ系」は必ずしもけなし言葉とは言えない。
宅さんも、宅さんを「アキバ系」と呼んだ男性も、ともに中年世代。若者からすれば「アキバ系」でひと騒動起こってしまうという事態そのものからしてジェネレーションギャップを感じさせる事件だったようだ。
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